パナソニックの26Lオーブンレンジ「NE-BS5E」と「NE-MS4E」は、どちらもあたためからオーブン調理まで幅広く使えるモデルです。
本体サイズや庫内容量が同じなので、「見た目が似ているけれど何が違うの?」「どちらを選んでも同じように使えるのでは?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
NE-BS5EとNE-MS4Eを比較すると、特に大きな違いはグリル機能と付属する皿です。NE-BS5Eはヒートグリル皿を使った両面グリルに対応しているため、魚や肉を裏返さずに焼きやすく、トーストも途中で裏返す必要がありません。
一方のNE-MS4Eは片面グリルですが、あたためや解凍、ワンボウル調理、オーブン調理など、普段使いしやすい機能はしっかり備わっています。毎日の使い方が「ご飯やおかずのあたため中心」という方なら、十分使いやすいモデルです。
焼き物まで積極的に活用したいならNE-BS5E、あたためを中心に基本機能を使いたいならNE-MS4Eという選び方をすると、違いが分かりやすいでしょう。
ただし、単純に機能数だけで選ぶと「思ったより使わなかった」ということもあります。大切なのは、毎日の料理でどの機能を使うことが多いのかを考えることです。
この記事では、NE-BS5EとNE-MS4Eの違いや共通点を比較しながら、それぞれどのような人におすすめなのかを初心者の方にも分かりやすく解説します。
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを比較

まずは、NE-BS5EとNE-MS4Eの主な違いをまとめて確認してみましょう。どちらも26Lのオーブンレンジで、あたためやオーブン調理など基本的な用途は似ていますが、焼き物に関する使い勝手にははっきりした差があります。
数字だけを見ると細かな違いに感じる項目もありますが、毎日の料理では「途中で裏返す必要があるか」「低い温度からオーブンを使えるか」といった差が意外と使い勝手に影響します。
そのため、スペック表だけで判断するのではなく、普段どの料理をよく作るか、どこまでオーブンレンジに任せたいかを考えながら比較すると選びやすくなります。
違いを一覧表で比較
| 比較項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 26L | 26L |
| グリル | 両面グリル | 片面グリル |
| グリル加熱方式 | 大火力平面ヒーター+ヒートグリル皿 | 大火力平面ヒーター |
| 付属皿 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
| トースト | 裏返し不要 | 途中で裏返しが必要 |
| 一度に焼けるトースト | 最大4枚 | 最大4枚 |
| オーブン温度 | 80~250℃ | 100~250℃ |
| 自動メニュー数 | 87 | 83 |
| 取扱説明書掲載レシピ数 | 92 | 80 |
| 本体サイズ | 幅470×奥行390×高さ350mm | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 質量 | 約14.6kg | 約14.7kg |
比較すると分かるように、本体サイズや容量にはほとんど差がありません。そのため、設置性だけで見るとどちらも大きな違いはありません。
一方で、調理面ではNE-BS5Eのほうが焼き物に強い構成になっています。両面グリルや裏返し不要のトースト、80℃から使えるオーブンなど、料理に活用しやすい機能が少し充実しています。
反対に、NE-MS4Eは「あたためを中心に、必要なときにオーブンも使う」という使い方なら十分な性能です。使わない機能を増やすよりも、必要な機能だけを重視したい方には選びやすいでしょう。
大きな違いはグリル機能
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いの中で、最も分かりやすいのがグリル機能です。
NE-BS5Eは上から大火力平面ヒーターで加熱し、下からはヒートグリル皿を使って加熱する両面グリルに対応しています。そのため、魚や肉などを焼く際に、途中で食材をひっくり返す手間を減らせます。
焼き魚や鶏肉、ハンバーグなどは、火の通りを見ながら途中で裏返す作業が必要になることがあります。夕食準備の時間帯は他の料理も同時進行することが多いため、こうした一手間がなくなるだけでも使いやすさは変わります。
NE-MS4Eも大火力平面ヒーターを搭載していますが、グリルは片面方式です。グリル調理そのものができないわけではありませんが、調理内容によっては途中で裏返す作業が必要になります。
魚や肉をよく焼く家庭ならNE-BS5E、グリルを使う機会が少ない家庭ならNE-MS4Eと考えると分かりやすいでしょう。
付属する皿の違い
付属品にも違いがあります。NE-BS5Eにはヒートグリル皿、NE-MS4Eには角皿が付属します。
| モデル | 付属する皿 | 主な役割 |
|---|---|---|
| NE-BS5E | ヒートグリル皿 | グリル時に下からも食材を加熱 |
| NE-MS4E | 角皿 | オーブン調理などに使用 |
NE-BS5Eのヒートグリル皿は、単なる受け皿ではありません。グリル調理時に皿自体が熱を持つことで、食材の下側にも熱を伝える役割があります。
そのため、上からのヒーターだけで焼くよりも、上下から効率よく熱を加えやすくなります。これが、NE-BS5Eで両面グリルを使える理由のひとつです。
「付属品が違うだけ」と見るよりも、付属皿の違いがそのまま調理方法の違いにつながっていると考えると分かりやすいでしょう。
トーストの焼き方の違い
トースト機能も、日常的に使う人にとっては見逃せない違いです。
どちらも一度に最大4枚までトーストできますが、NE-BS5Eは途中で裏返す必要がありません。一方、NE-MS4Eでは途中でパンを裏返す必要があります。
週末だけ使う程度なら大きな差ではありませんが、毎朝トーストを焼く家庭では、裏返すために一度レンジの前へ戻る作業が意外と手間になります。
NE-BS5Eなら、パンをセットしたあとは、その間にコーヒーを淹れたり、お弁当のおかずを準備したりしやすくなります。
朝食でトースト機能をよく使うなら、NE-BS5Eのほうが使いやすさを実感しやすいでしょう。
オーブン温度の違い
オーブンの最高温度はどちらも250℃ですが、最低設定温度に違いがあります。
| モデル | オーブン温度 |
|---|---|
| NE-BS5E | 80~250℃ |
| NE-MS4E | 100~250℃ |
NE-MS4Eでもクッキーやケーキ、グラタン、パンなど一般的なオーブン料理には十分使いやすい温度帯です。
一方、NE-BS5Eは80℃から設定できるため、低めの温度を使った調理にも対応しやすくなっています。普段はあまり低温を使わない方にとっては大きな差ではありませんが、オーブンを幅広く使いたい方には便利です。
「たまにお菓子を焼く程度」ならNE-MS4Eでも十分ですが、オーブン調理をいろいろ試してみたい方はNE-BS5Eのほうが自由度があります。
自動メニュー数とレシピ数の違い
自動メニュー数はNE-BS5Eが87、NE-MS4Eが83です。また、取扱説明書に掲載されているレシピ数はNE-BS5Eが92、NE-MS4Eが80となっています。
数字だけを見ると大きな差ではありませんが、購入後に「何を作ろう」と迷ったときには、レシピ数が多いほうが使い方を広げやすいというメリットがあります。
特に、オーブンレンジを購入したあとに「せっかくなのでいろいろ作ってみたい」という方には、NE-BS5Eのほうが活用の幅を広げやすいでしょう。
一方で、普段作るメニューがある程度決まっている方や、レンジ機能が中心の方なら、この数字の差だけを重視する必要はありません。
NE-BS5Eは両面グリルで焼き物がしやすい

NE-BS5Eの魅力をひとことで表すなら、焼き物を手軽に作りやすいことです。
電子レンジというと、冷凍ご飯やおかずを温めるために使うイメージが強いですが、NE-BS5Eはグリル機能を使うことで、夕食のおかず作りにも活用しやすくなっています。
魚や肉を焼くときにフライパンや魚焼きグリルを使わず、オーブンレンジに任せられる場面が増えると、コンロを別の料理に使えるのも便利です。
ヒートグリル皿で下からも加熱できる
NE-BS5Eの両面グリルでは、上部の大火力平面ヒーターとヒートグリル皿を組み合わせて加熱します。
上からだけでなく下からも熱を伝えられるため、片面ずつ焼く方式に比べて、途中の手間を減らしやすいのが特徴です。
特に、表面だけでなく底面にも焼き目をつけたい料理では、ヒートグリル皿の存在が使いやすさにつながります。
また、フライパン調理と違い、焼いている間ずっと火加減を見続ける必要がありません。オーブンレンジに任せている間に、汁物を作ったり、野菜を切ったりできるのもメリットです。
同時進行で料理を進めたい方にとって、NE-BS5Eのグリルは時短につながりやすい機能といえます。
魚や肉を裏返さずに焼きやすい
NE-BS5Eでは、塩さばや塩ざけ、ハンバーグ、鶏の照り焼き、鶏の塩焼きなど、家庭でよく作るグリル料理を調理しやすくなっています。
魚や肉を焼くとき、途中で裏返す作業はそれほど大変ではありません。ただ、調理中に手を洗ったり、トングを用意したり、焼き加減を確認したりする必要があるため、忙しい夕食時には少し面倒に感じることがあります。
NE-BS5Eなら、対応メニューでは途中の裏返し作業を減らせるため、調理工程をシンプルにできます。
「焼いている間はできるだけ他のことをしたい」という方には、NE-BS5Eが使いやすいでしょう。
焼き物をよく作る人に便利
NE-BS5Eの両面グリルは、使う頻度によって満足度が変わる機能です。
焼き魚を週に何度も作る方、鶏肉やハンバーグなどをよく焼く方なら、フライパンを使わずに調理できる場面が増えるため便利です。
| 使い方 | NE-BS5Eとの相性 |
|---|---|
| 焼き魚をよく作る | ◎ |
| 鶏肉やハンバーグをよく焼く | ◎ |
| フライパンの使用回数を減らしたい | ◎ |
| 調理中の裏返しを減らしたい | ◎ |
| ほぼあたためしか使わない | ○ |
一方で、ほとんどレンジ機能しか使わない場合は、両面グリルの良さを十分活かせない可能性もあります。
そのため、NE-BS5Eを選ぶかどうかは、「グリル機能を実際に使うか」をイメージして決めるのがおすすめです。
NE-MS4Eはシンプルなグリル機能を搭載

NE-MS4EはNE-BS5Eのような両面グリルではありませんが、普段使いしやすいオーブンレンジとして必要な機能はしっかり備わっています。
特に、電子レンジとしてのあたため性能を中心に考えている方にとっては、NE-BS5Eとの違いをそれほど大きく感じない場合もあります。
「高機能なモデルを選びたい」というより、必要な機能を無理なく使えるモデルを選びたい方にはNE-MS4Eが検討しやすいでしょう。
片面グリルでも普段使いには十分
NE-MS4Eのグリルは片面方式なので、焼き物の手軽さではNE-BS5Eに一歩譲ります。
ただし、グリル調理を毎日のように使う方でなければ、片面グリルでも不便を感じにくいことがあります。
たとえば「たまにグラタンを焼く」「表面に焼き色をつけたい」という用途が中心なら、NE-MS4Eでも十分対応しやすいでしょう。
大切なのは、機能の多さではなく、自分の使い方に合っているかどうかです。
あたため中心なら使いやすい
NE-MS4Eは、赤外線センサーや最高1000Wの自動出力など、日常のあたために使いやすい基本性能を備えています。
冷凍ご飯やおかず、お弁当などを温める機会が多い家庭では、使用頻度の高い機能をしっかり押さえています。
さらに、お好み温度設定やお急ぎあたためなどにも対応しているため、「毎日何度もレンジを使う」という家庭でも便利です。
グリル機能よりもレンジとしての使いやすさを優先するならNE-MS4Eでも十分でしょう。
グリルをあまり使わない人に向いている
NE-BS5Eとの違いを見ると、どうしてもNE-MS4Eのほうが機能が少なく感じられるかもしれません。
しかし、使わない機能が多くても、日常の使いやすさには直接つながりません。
魚は魚焼きグリル、肉はフライパンで調理するという家庭なら、両面グリルがなくても困りにくいでしょう。
あたため・解凍・オーブン・ワンボウル調理など、普段使う機能を重視するならNE-MS4Eも十分選びやすいモデルです。
NE-BS5EとNE-MS4Eのトースト機能を比較

朝食でパンをよく食べる家庭では、トースト機能の違いも確認しておきたいところです。
両モデルとも最大4枚まで一度に焼けるため、家族分をまとめて用意しやすい点は共通しています。
ただし、途中で裏返す必要があるかどうかで、朝の使い勝手には差があります。
NE-BS5Eは途中の裏返しが不要
NE-BS5Eは両面グリルの仕組みを利用して、トーストを途中で裏返さずに焼けます。
パンをセットしてスタートしたら、その間にコーヒーを淹れたり、ヨーグルトを用意したり、家族の朝食を並べたりできます。
一つひとつは小さな違いですが、毎朝繰り返す作業だからこそ、手間が減るメリットを感じやすいでしょう。
朝の時間を少しでも効率よく使いたい方には、NE-BS5Eの裏返し不要が便利です。
NE-MS4Eは途中で裏返す必要がある
NE-MS4Eも最大4枚までトーストできますが、途中でパンを裏返す必要があります。
そのため、完全に任せっぱなしにはできませんが、トースト機能をたまに使う程度なら大きな負担にはなりにくいでしょう。
また、すでに専用トースターを持っている家庭では、オーブンレンジのトースト機能をほとんど使わないケースもあります。
その場合は、NE-BS5Eの裏返し不要というメリットを優先しなくてもよいでしょう。
朝食でよく使うならNE-BS5Eが便利
| 比較ポイント | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 最大枚数 | 4枚 | 4枚 |
| 途中の裏返し | 不要 | 必要 |
| 手軽さ | ◎ | ○ |
家族分のトーストを毎日のように焼くなら、NE-BS5Eのほうが使いやすいでしょう。
反対に、トースト機能の使用頻度が低い方や別にトースターを持っている方なら、NE-MS4Eでも特に困りにくいと考えられます。
NE-BS5EとNE-MS4Eのオーブン・自動調理機能を比較

NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらもレンジ機能だけでなく、オーブンや自動調理も使えるモデルです。
普段はあたためが中心でも、週末にお菓子を作ったり、夕食にオーブン料理を取り入れたりしたい方には便利です。
ここでは、温度設定や自動メニュー、ワンボウル調理などの違いを確認します。
オーブン温度の違い
NE-BS5Eは80~250℃、NE-MS4Eは100~250℃に対応しています。
一般的なクッキー、ケーキ、グラタン、パンなどを作る用途なら、どちらも十分活用できます。
一方で、NE-BS5Eは80℃から設定できるため、低めの温度を使った調理にも対応しやすいのが特徴です。
オーブン機能をたまにしか使わない方には大きな差ではありませんが、料理の幅を広げたい方にとってはNE-BS5Eのほうが使い勝手はよいでしょう。
自動メニュー数の違い
| モデル | 自動メニュー数 |
|---|---|
| NE-BS5E | 87 |
| NE-MS4E | 83 |
NE-BS5Eのほうが自動メニュー数は少し多くなっています。
ただし、自動メニューは多ければ多いほどよいというわけではありません。
自分がよく作る料理に対応しているか、簡単に操作できるかのほうが重要です。
数字の差だけで選ぶのではなく、実際に使う場面をイメージして判断すると失敗しにくいでしょう。
レシピ数の違い
取扱説明書に掲載されているレシピ数はNE-BS5Eが92、NE-MS4Eが80です。
NE-BS5Eは、購入後にいろいろな料理を試してみたい方に向いています。
「何を作ればよいか分からない」というときにも、掲載レシピが多いと調理のきっかけを見つけやすくなります。
ただし、普段作る料理が決まっている場合には、レシピ数の差を重視しすぎる必要はありません。
ワンボウル調理はどちらも対応
NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらもワンボウル調理に対応しています。
耐熱ガラス製ボウルに材料を入れて調理できるため、鍋やフライパンを何個も使わずに済みます。
パスタ、シチュー、中華、煮物、野菜料理、スープなどに対応しており、忙しい日の夕食作りにも便利です。
調理後の洗い物を減らしやすいのもメリットで、「できるだけ手間をかけずに一品作りたい」という場面で役立ちます。
ワンボウル調理は両モデルで使えるため、この機能を目的に選ぶ場合はどちらでも検討しやすいでしょう。
NE-BS5EとNE-MS4Eの共通点

ここまで違いを中心に紹介しましたが、NE-BS5EとNE-MS4Eには共通している部分も多くあります。
特に、電子レンジとしての基本性能や本体サイズはかなり近いため、グリル機能を除けば大きく使い勝手が変わるモデルではありません。
共通点を確認しておくと、「高機能なNE-BS5Eでなければ困るのか」「NE-MS4Eでも十分なのか」を判断しやすくなります。
26Lの庫内容量
どちらも総庫内容量は26Lで、ワイド&フラットな庫内を採用しています。
ターンテーブルがないため、大きめのお弁当や四角い皿も置きやすく、庫内を広く使えます。
また、回転皿を外して洗う必要がないので、汚れたときに底面を拭きやすいのもメリットです。
毎日使う家電だからこそ、こうした掃除のしやすさは使い勝手に影響します。
赤外線センサーを搭載
NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらも赤外線センサーを搭載しています。
食品の表面温度を検知しながら加熱するため、ご飯やおかずを自動で温めるときに便利です。
毎回ワット数や時間を細かく設定しなくても、普段のあたためを任せやすいのが特徴です。
また、お好み温度設定にも対応しているため、用途に合わせて温度を調整できます。
最高1000Wのレンジ出力
両モデルとも、自動あたためでは最高1000Wに対応しています。
日常的なあたためで使いやすい性能が共通しているため、レンジ機能だけを比べると大きな差はありません。
ご飯やおかずのあたためが主な用途なら、NE-MS4Eでも十分候補になります。
「上位モデルだからあたためも大きく違う」と考えるより、NE-BS5Eは焼き物機能が充実しているモデルと考えたほうが分かりやすいでしょう。
本体サイズは同じ
NE-BS5EとNE-MS4Eの外形寸法は、どちらも幅470×奥行390×高さ350mmです。
そのため、NE-BS5Eのほうが機能が多いからといって、本体が大きくなるわけではありません。
同じスペースに設置できるので、「置き場所に入るか」という点ではどちらも同じ条件で比較できます。
買い替えの場合も、現在のレンジスペースを確認しやすいでしょう。
年間消費電力量も同じ
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 70.4kWh/年 |
| レンジ部 | 56.9kWh/年 | 56.9kWh/年 |
| オーブン部 | 13.5kWh/年 | 13.5kWh/年 |
年間消費電力量は同じため、省エネ性能の数値でどちらかを選ぶ必要はありません。
電気代の違いよりも、グリル機能やトーストの裏返し、オーブン温度など、日々の使い勝手を重視したほうが選びやすいでしょう。
NE-BS5EとNE-MS4Eのサイズ・設置性を比較

オーブンレンジを購入するときは、庫内容量だけでなく設置スペースも確認しておくことが大切です。
NE-BS5EとNE-MS4Eは本体サイズが同じなので、この点ではどちらを選んでも条件は変わりません。
ただし、本体が置けるだけでなく、放熱スペースやドアを開いたときの奥行も確認しておく必要があります。
本体サイズと庫内サイズ
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 幅470×奥行390×高さ350mm | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 庫内寸法 | 幅370×奥行335×高さ209mm | 幅370×奥行335×高さ209mm |
| 最大奥行 | 436mm | 436mm |
| ドア開放時奥行 | 649mm | 649mm |
本体奥行だけを見ると置けそうでも、ドアを開いたときに手前へ大きくスペースが必要になります。
キッチンの通路が狭い場合や、レンジ台の前に収納がある場合は、ドア開放時の奥行も確認しておくと安心です。
重さの違い
本体質量はNE-BS5Eが約14.6kg、NE-MS4Eが約14.7kgです。
差はわずかなので、重さの違いで選ぶ必要はほとんどありません。
ただし、どちらも14kgを超えるため、設置する棚やレンジ台の耐荷重は確認しておきましょう。
また、高い位置へ設置する場合は、持ち上げやすさや安全性も考えておくと安心です。
設置するときに必要なスペース
| 場所 | 必要なスペース |
|---|---|
| 後方 | 壁にぴったり設置可能 |
| 左側 | 2cm以上 |
| 右側 | 2cm以上 |
| 上方 | 10cm以上 |
本体サイズだけで判断すると、設置後に上部や左右のスペースが不足することがあります。
オーブンレンジは使用中に熱を持つため、指定されている放熱スペースを確保することが大切です。
購入前には「本体が入るか」だけでなく、周囲の空間も含めて確認しておきましょう。
NE-BS5Eがおすすめな人

NE-BS5Eは、電子レンジをあたためだけでなく、毎日の料理にも積極的に使いたい方に向いています。
特に、両面グリルや裏返し不要のトーストを使う機会が多いほど、NE-MS4Eとの違いを感じやすいでしょう。
調理の手間を少しでも減らしたい方や、コンロ以外の調理スペースを増やしたい方にもおすすめです。
魚や肉をよく焼く人
焼き魚やハンバーグ、鶏肉料理などをよく作るなら、NE-BS5Eが使いやすいでしょう。
大火力平面ヒーターとヒートグリル皿を組み合わせて上下から加熱できるため、対応メニューでは途中の裏返し作業を減らせます。
その間に別の料理を進められるため、夕食作りの流れもスムーズにしやすくなります。
焼き物をオーブンレンジに任せたい方ほど、NE-BS5Eのメリットを感じやすいでしょう。
トーストを裏返す手間を減らしたい人
毎朝オーブンレンジでトーストを焼く方にもNE-BS5Eが向いています。
途中でパンを裏返す必要がないため、朝の支度を中断せずに済みます。
家族分をまとめて焼きたい場合にも、最大4枚まで対応しているので便利です。
専用トースターを置くスペースを増やしたくない方にも使いやすいでしょう。
オーブンレンジで料理を幅広く作りたい人
NE-BS5Eは80℃からのオーブン設定、自動メニュー、掲載レシピなど、料理に活用しやすい機能が充実しています。
購入後にいろいろな調理を試したい方や、オーブンレンジをできるだけ活用したい方に向いています。
ワンボウル調理やグリルを組み合わせれば、コンロを使わずに作れるメニューも増やしやすいでしょう。
NE-BS5Eは「せっかく買うなら調理機能までしっかり使いたい」という方におすすめです。
NE-MS4Eがおすすめな人

NE-MS4Eは、レンジの基本性能を重視しつつ、必要に応じてオーブンや自動調理も使いたい方に向いています。
NE-BS5Eとの大きな違いは両面グリルなので、その機能をあまり使わないのであればNE-MS4Eでも十分です。
機能を増やすことよりも、普段使う機能をシンプルに使いたい方に合いやすいでしょう。
あたため機能を中心に使いたい人
冷凍ご飯やおかず、市販のお弁当などを温めることが主な用途なら、NE-MS4Eは十分候補になります。
赤外線センサー、最高1000Wの自動出力、お好み温度設定など、日常的に使う機能はしっかり搭載されています。
レンジ機能についてはNE-BS5Eと共通する部分が多いため、あたため中心の方なら不満を感じにくいでしょう。
グリル機能にはあまりこだわらない人
魚は魚焼きグリル、肉はフライパンで調理するという家庭では、両面グリルの必要性はそれほど高くありません。
その場合、NE-MS4Eでも十分使いやすく、オーブンやワンボウル調理も活用できます。
使う予定のない機能よりも、普段よく使う機能を重視したほうが、購入後の満足度につながりやすいでしょう。
基本機能が充実したオーブンレンジを選びたい人
NE-MS4Eは、26Lのフラット庫内、赤外線センサー、最高250℃のオーブン、自動メニューなど、普段使いに必要な機能を備えています。
「多機能でなくてもよいけれど、レンジもオーブンも使いたい」という方にはちょうどよいバランスです。
また、庫内上部にヒーターが露出していないため、天面を拭きやすく、日常のお手入れがしやすい点もメリットです。
シンプルさと基本性能のバランスを重視するならNE-MS4Eが選びやすいでしょう。
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを比較まとめ
NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらも26Lの使いやすいパナソニック製オーブンレンジです。
本体サイズや庫内サイズ、赤外線センサー、最高1000Wのレンジ出力、年間消費電力量などは共通しているため、電子レンジとしての基本性能には大きな差がありません。
一方で、焼き物の使いやすさやオーブン温度、自動メニュー数などには違いがあります。
| 選ぶポイント | おすすめ |
|---|---|
| 両面グリルを使いたい | NE-BS5E |
| 魚や肉を裏返さずに焼きたい | NE-BS5E |
| トーストを裏返したくない | NE-BS5E |
| 80℃からオーブンを使いたい | NE-BS5E |
| あたため中心で使いたい | NE-MS4E |
| グリルをあまり使わない | NE-MS4E |
| 基本的なレンジ・オーブン機能を使いたい | NE-MS4E |
迷ったときには、「焼き物をオーブンレンジにどこまで任せたいか」を基準にすると選びやすくなります。
魚や肉、トーストなどを日常的に調理し、途中の裏返しをできるだけ減らしたいならNE-BS5Eがおすすめです。
一方で、普段はご飯やおかずのあたためが中心で、必要に応じてオーブンやワンボウル調理も使えれば十分という方にはNE-MS4Eが向いています。
どちらも基本性能は充実しているため、単純に「上位モデルだからNE-BS5E」と考えるのではなく、自分の調理スタイルに合うかどうかで選ぶことが大切です。
調理機能やグリルの使いやすさを重視するならNE-BS5E、あたためを中心とした基本機能を重視するならNE-MS4Eと考えると、自分に合った1台を選びやすくなるでしょう。

