日立の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」を検討していると、MRO-S8BとMRO-S8Aは何が違うの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
どちらも31Lのワイド&フラット庫内を採用しており、重量センサーを使ったあたためや過熱水蒸気調理、最高250℃のオーブンなど、基本的な性能には多くの共通点があります。
そのため、スペック表をざっと見ただけでは「ほとんど同じなのでは?」と感じやすい2機種です。
しかし細かく比較してみると、MRO-S8Bは手動1000Wやボウルメニュー、バックライト付き液晶に対応しているなど、日々の使いやすさに関わる違いがあります。
一方のMRO-S8Aには簡単レンジボタンが搭載されているため、普段のあたためをシンプルに使いたい方にとっては便利な部分もあります。
つまり、単純に「新しいMRO-S8Bのほうが上」というよりも、どんな使い方をするかによって選びやすい機種が変わるということです。
この記事では、MRO-S8BとMRO-S8Aの違いを項目ごとに比較し、それぞれの特徴や共通点、どんな方におすすめなのかまでわかりやすくご紹介します。
MRO-S8BとMRO-S8Aの違いを比較

MRO-S8BとMRO-S8Aは、庫内容量やオーブン性能など大きな部分は共通していますが、操作方法や調理メニューには違いがあります。
特にチェックしておきたいのは、手動レンジ出力・ボウルメニュー・液晶・オートメニュー数・簡単レンジボタンです。
毎日使うオーブンレンジだからこそ、こうした細かな違いが実際の使いやすさにつながります。まずは5つの違いを順番に見ていきましょう。
違い① MRO-S8Bは手動1000Wに対応
最初に確認しておきたい違いが、手動レンジで設定できる最大出力です。
| 機種 | 手動レンジ出力 |
|---|---|
| MRO-S8B | 1000W・600W・500W・200W相当・100W相当 |
| MRO-S8A | 800W・600W・500W・200W相当・100W相当 |
MRO-S8Bでは、手動操作で1000Wを選べます。高出力で一気に加熱できるため、飲み物やおかずを短時間であたためたいときに便利です。
朝の忙しい時間帯や、帰宅後すぐに食事を済ませたい場面では、数分の違いでも使いやすさにつながります。
MRO-S8Aは手動では800Wまでですが、600Wや500Wを中心に使う一般的なあたため用途であれば、困る場面はそれほど多くないでしょう。
また、MRO-S8Aもオート調理では高出力を使うため、単純に「あたため性能が大きく劣る」というわけではありません。
自分で出力と時間を設定して、できるだけ素早くあたためたい方にはMRO-S8Bが向いています。
反対に、普段ほとんど600Wしか使わない方であれば、この違いだけを理由にMRO-S8Bを選ぶ必要はないでしょう。
違い② MRO-S8Bはボウルメニューを搭載
MRO-S8Bには、耐熱ガラスボウルを使って調理できるボウルメニュー26種類が用意されています。
これは、MRO-S8Aとの違いの中でも特に調理スタイルに影響しやすいポイントです。
| 比較項目 | MRO-S8B | MRO-S8A |
|---|---|---|
| ボウルメニュー | 26種類 | 専用メニューなし |
| 使う容器 | 耐熱ガラスボウル | - |
耐熱ガラスボウルに食材や調味料を入れてセットすれば、炒め物や煮物、スープなどをレンジ中心で調理できます。
火加減を見ながら鍋につきっきりになる必要がないので、その間にサラダを作ったり、洗濯物を片付けたりと、別の家事を進めやすくなります。
特に平日の夕食作りでは、コンロを1口空けられるだけでも作業しやすくなることがあります。
また、鍋やフライパンを使う機会を減らせるため、調理後の洗い物を減らしたい方にも便利です。
「レンジは温めだけでなく、料理にも積極的に使いたい」という方にはMRO-S8Bのボウルメニューが大きなメリットになります。
一方で、普段からコンロ調理が中心で、オートメニューをあまり使わない方なら、この機能の優先度は低くてもよいでしょう。
違い③ 液晶表示の見やすさが違う
MRO-S8Bは、バックライト付き液晶を採用しています。
| 機種 | 液晶表示 |
|---|---|
| MRO-S8B | バックライト付き液晶 |
| MRO-S8A | 液晶 |
バックライトが付いていることで、表示部分が明るく見えやすく、設定している時間やメニュー番号などを確認しやすくなっています。
一見すると小さな違いに見えますが、オーブンレンジは毎日何度も操作することがある家電です。そのため、表示の見やすさは長く使うほど快適さにつながります。
特に、キッチンの照明がやや暗い場合や、夕方から夜に使うことが多い家庭では、MRO-S8Bのほうが見やすく感じやすいでしょう。
また、数字や表示を一目で確認したい方にとっても、バックライト付きは便利です。
操作そのものの機能差ではありませんが、毎日の視認性を重視するならMRO-S8Bが選びやすいでしょう。
違い④ オートメニューやレシピ数が異なる
MRO-S8Bは新しいモデルですが、すべてのメニュー数がMRO-S8Aより多いわけではありません。
| 比較項目 | MRO-S8B | MRO-S8A |
|---|---|---|
| レシピ数 | 138 | 142 |
| オートメニュー数 | 112 | 116 |
| スピードメニュー | 24 | 28 |
| ノンフライ | 15 | 18 |
| ボウルメニュー | 26 | - |
数だけを見ると、MRO-S8Aのほうがレシピ数やオートメニュー数は少し多くなっています。
ただし、MRO-S8Bではボウルメニューが加わっており、メニューの内容そのものが組み替えられています。
そのため、単純にメニュー総数を比べるだけでは、使いやすさを判断しにくい部分があります。
オートメニューをたくさん使いたい方は数だけでなく、自分が実際に作りそうな料理が含まれているかを確認して選ぶのがおすすめです。
反対に、普段は手動レンジとオーブンが中心という方なら、メニュー数の差をあまり気にしなくてもよいでしょう。
違い⑤ MRO-S8Aには簡単レンジボタンがある
MRO-S8Aには、普段使いしやすい簡単レンジボタンがあります。
よく使う600Wや500Wであたためたいときに操作しやすく、前回使用した出力を記憶する機能も備わっています。
毎回メニューを細かく選ぶのではなく、「いつもの出力で、いつもの時間だけ温める」という使い方が多い方には便利です。
たとえば、お弁当や作り置きのおかず、冷蔵ごはんなどを普段から同じような条件であたためている場合、シンプルに操作しやすいでしょう。
MRO-S8Bでは同じ簡単レンジボタンはありませんが、その代わりに手動1000Wやバックライト付き液晶などが採用されています。
普段のレンジ操作をできるだけシンプルにしたいならMRO-S8A、新しい機能や高出力を重視するならMRO-S8Bと考えると選びやすくなります。
MRO-S8BとMRO-S8Aの違いを一覧表で比較

ここまで紹介した違いを含めて、基本仕様と機能をまとめて比較します。
MRO-S8BとMRO-S8Aは共通点が多いので、表で並べることで「変わった部分」と「変わっていない部分」を整理しやすくなります。
基本仕様の比較
| 比較項目 | MRO-S8B | MRO-S8A |
|---|---|---|
| タイプ | 過熱水蒸気オーブンレンジ | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
| 庫内容量 | 31L | 31L |
| 庫内形状 | ワイド&フラット | ワイド&フラット |
| センサー | 重量+蒸気・温度センサー | 重量+蒸気・温度センサー |
| 手動レンジ最大出力 | 1000W | 800W |
| オーブン最高温度 | 250℃ | 250℃ |
| オーブン段数 | 1段 | 1段 |
| スチーム方式 | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
| 過熱水蒸気 | ボイラー式 | ボイラー式 |
| 庫内有効寸法 | 幅401×奥行344×高さ218mm | 幅401×奥行344×高さ218mm |
| 本体サイズ | 幅487×奥行430×高さ365mm | 幅487×奥行430×高さ365mm |
| 質量 | 約15.5kg | 約15.5kg |
基本仕様を比較すると、庫内容量・庫内サイズ・本体サイズ・センサー・オーブン性能はほぼ同じです。
つまり、設置スペースや一度に入れられる食器のサイズ、オーブン調理の基本性能などで大きく迷う必要はありません。
どちらも31Lのため、日常的なあたためだけでなく、家族分の料理やお菓子作りまで幅広く対応しやすいサイズです。
この2機種を比べるときは、本体の大きさよりも操作性やメニュー内容の違いを重視したほうが選びやすいでしょう。
機能・メニューの比較
| 比較項目 | MRO-S8B | MRO-S8A |
|---|---|---|
| ボウルメニュー | 26 | - |
| レシピ数 | 138 | 142 |
| オートメニュー | 112 | 116 |
| スピードメニュー | 24 | 28 |
| ノンフライ | 15 | 18 |
| 2品同時あたため | 対応 | 対応 |
| バックライト付き液晶 | あり | なし |
| 簡単レンジボタン | なし | あり |
機能面では、MRO-S8Bのほうが日常の時短や料理への活用を意識した変更が見られます。
一方、MRO-S8Aは簡単レンジボタンやオートメニュー数の多さなど、従来の使いやすさを重視した構成です。
「どちらが高性能か」よりも、「自分が使いたい機能がどちらにあるか」で判断するのが失敗しにくい選び方です。
MRO-S8BとMRO-S8Aの共通点

MRO-S8BとMRO-S8Aには違いがある一方、オーブンレンジとしての基本部分はかなり共通しています。
そのため、どちらを選んでも「普段のあたため」「オーブン料理」「スチーム調理」といった主要な使い方には対応できます。
31Lのワイドな庫内容量
どちらも総庫内容量は31Lです。
庫内はワイド&フラットなので、ターンテーブル式のように皿が回転するスペースを気にする必要がありません。
大きめの弁当や角形のお皿、複数のおかずを並べた食器なども入れやすく、家族で使うオーブンレンジとして扱いやすいサイズです。
また、庫内有効寸法も共通なので、MRO-S8AからMRO-S8Bへ買い替える場合でも、使える食器の感覚はほぼ変わりません。
一人暮らし向けの小型レンジより余裕があり、家族用としては大きすぎにくいバランスの取れた容量です。
重量センサーを使ったあたために対応
MRO-S8BとMRO-S8Aは、どちらも重量センサー+蒸気・温度センサーを搭載しています。
重量センサーは、食品と容器の重さを確認しながら加熱量を調整する仕組みです。
手動で「600Wで何分」と細かく設定しなくても、オートあたためを使いやすいのが特徴です。
また、ごはんとおかずなどをまとめてあたためられる2品同時あたためにも対応しています。
家族それぞれの帰宅時間が違う家庭や、朝食で複数の料理を一度にあたためたいときにも便利です。
日常のあたため機能については、MRO-S8BとMRO-S8Aのどちらを選んでも充実しています。
過熱水蒸気調理ができる
両モデルとも、スチームだけでなく過熱水蒸気を使った調理に対応しています。
給水タンクに水を入れて使用するため、蒸し料理やスチームを活用したメニューなど、通常のレンジ加熱だけではできない調理にも対応できます。
普段はあたため中心でも、休日に少し手の込んだ料理を作りたいときや、料理の幅を広げたいときに便利です。
また、過熱水蒸気オーブンレンジは「レンジ・オーブン・グリル・スチーム」を1台にまとめたい方にも向いています。
最高250℃のオーブンに対応
オーブンの最高設定温度は、どちらも250℃です。
グラタンやピザ、クッキー、ケーキなど、家庭でよく作るオーブン料理には幅広く対応できます。
パン作りやお菓子作りにも使えるため、「電子レンジだけでなくオーブンもしっかり使いたい」という方にも便利です。
ただし、どちらも1段オーブンなので、一度に大量のお菓子やパンを2段で焼きたい場合には、2段オーブン対応モデルのほうが向いています。
この点はMRO-S8BとMRO-S8Aの共通仕様なので、オーブン段数を重視する場合は上位モデルも含めて検討するとよいでしょう。
MRO-S8Bの特徴とメリット

MRO-S8Bは、MRO-S8Aの基本性能を大きく変えずに、普段の使い勝手を改善したモデルと考えるとわかりやすいです。
特に「短時間であたためたい」「レンジ調理を増やしたい」「表示の見やすさを重視したい」という方に向いています。
1000Wでスピーディーにあたためやすい
MRO-S8Bでは手動1000Wを選べるため、高出力で短時間のあたためができます。
たとえば、冷蔵庫から出した料理を急いで温めたいときや、飲み物を短時間で加熱したいときに便利です。
もちろん、すべての食品を1000Wで温める必要はありません。600Wや500Wも選べるため、食品に合わせて出力を調整できます。
「普段は600W、急いでいるときは1000W」というように使い分けられる点がMRO-S8Bの魅力です。
耐熱ボウルを使った調理がしやすい
MRO-S8Bでは、耐熱ガラスボウルを使った26種類のボウルメニューを利用できます。
この機能は、共働き家庭や子育て中など、夕食準備に時間をかけにくい家庭と相性がよいでしょう。
火加減を細かく確認しなくても調理を進めやすいため、料理中に別の作業をしやすくなります。
また、鍋やフライパンを使う回数を減らせることで、片付けの負担を軽くできるのもポイントです。
レンジを「あたためるだけの家電」ではなく「料理を任せられる家電」として使いたい方にはMRO-S8Bが向いています。
バックライト付き液晶で表示を確認しやすい
MRO-S8Bはバックライト付き液晶なので、時間や設定内容を確認しやすくなっています。
オーブンレンジは使うたびに表示を見るため、操作性だけでなく視認性も大切です。
特に、数字をパッと確認したい方や、暗めのキッチンで使うことが多い方には便利です。
大きな調理性能の差ではありませんが、毎日の小さなストレスを減らしやすい改善点といえるでしょう。
MRO-S8Aの特徴とメリット

MRO-S8Aは旧モデルですが、基本性能そのものはMRO-S8Bとかなり近く、今でも十分使いやすい仕様です。
新しい機能をたくさん使うよりも、普段のあたためやオーブン調理を安定して使いたい方に向いています。
基本的なオーブンレンジ性能は充実している
MRO-S8Aには、31Lの庫内容量、重量センサー、2品同時あたため、過熱水蒸気、250℃オーブンなど、主要な機能が揃っています。
そのため、MRO-S8Bにある手動1000Wやボウルメニューを必要としない場合は、基本性能に大きな不満を感じにくいでしょう。
冷凍食品のあたため、作り置きのおかずの温め直し、お菓子作り、グラタンなど、日常的な用途には十分対応しやすいモデルです。
簡単レンジボタンで操作しやすい
MRO-S8Aの便利なポイントは、簡単レンジボタンです。
オートメニューを使わず、毎回自分でワット数と時間を設定する方には、シンプルな操作がしやすくなっています。
特に家族の中に複雑な操作を好まない方がいる場合も、わかりやすく使いやすいでしょう。
「高機能でも、結局使うのは600Wと500Wが中心」という家庭では、このシンプルさがメリットになります。
型落ちモデルも候補に入れたい人に向いている
MRO-S8AはMRO-S8Bより前のモデルなので、購入時期によっては旧モデルとして選びやすい場合があります。
ただし、型落ちだから必ず条件がよいとは限りません。在庫が少なくなると、かえって選択肢が減ることもあります。
そのため、「旧型だからお得」と決めつけるのではなく、購入時点でMRO-S8Bとの条件差を確認するのがおすすめです。
基本性能が近いからこそ、条件にメリットがあるならMRO-S8Aを選ぶ価値があります。
MRO-S8Bがおすすめな人

MRO-S8Bは、毎日のレンジ機能だけでなく、調理機能まで積極的に使いたい方に向いています。
特に、時短・使いやすさ・新しい機能を重視する方はMRO-S8Bを選びやすいでしょう。
新しいモデルを選びたい人
できるだけ新しい世代のモデルを選びたい方にはMRO-S8Bがおすすめです。
オーブンレンジは数年間使うことが多い家電なので、「買うなら新しいほうが安心」と考える方も少なくありません。
MRO-S8Bでは、手動1000Wやバックライト付き液晶など、普段使いを意識した変更も加えられています。
レンジの1000Wを手動で使いたい人
短時間であたためを済ませたい方や、自分で細かく出力を設定したい方にはMRO-S8Bが向いています。
特に朝食や昼食など、時間をかけずに準備したい場面では1000Wを選べることが便利です。
普段から手動レンジをよく使う方ほど違いを実感しやすいでしょう。
ボウル調理を活用したい人
料理の手間を減らしたい方には、MRO-S8Bのボウルメニューがおすすめです。
鍋やフライパンを使わずに作れるメニューがあるため、夕食準備や片付けをラクにしたい家庭と相性がよいでしょう。
忙しい平日に少しでも調理負担を減らしたい方には、MRO-S8Bのメリットを感じやすいです。
MRO-S8Aがおすすめな人

MRO-S8Aは、新機能よりも基本性能や操作のシンプルさを重視する方に向いています。
自分の使い方に必要な機能が揃っていれば、旧モデルでも十分使いやすいでしょう。
基本性能を重視したい人
31L、重量センサー、過熱水蒸気、250℃オーブンなど、基本機能が揃っていれば十分という方にはMRO-S8Aもおすすめです。
オーブンレンジとして日常的に使う範囲では、MRO-S8Bとの共通点が多いため、大きな不便を感じにくいでしょう。
シンプルなレンジ操作を重視する人
毎日の使用がレンジ加熱中心なら、簡単レンジボタンのあるMRO-S8Aが使いやすい場合があります。
「メニューをたくさん使うより、600Wで何分と自分で決めて使いたい」という方には相性がよいでしょう。
型落ちモデルも候補に入れたい人
最新モデルにこだわらず、必要な機能が揃っていれば十分という方にもMRO-S8Aは向いています。
購入時に条件差を確認して、MRO-S8Aを選ぶメリットが大きいと感じるなら候補に入れてよいでしょう。
MRO-S8BとMRO-S8Aの使いやすさを比較

スペックだけではわかりにくい部分として、実際に毎日使ったときの使いやすさがあります。
ここでは、あたため・調理・お手入れの3つに分けて違いを整理します。
あたため機能の使いやすさ
オートあたためについては、どちらも重量センサーを搭載しているため、使い勝手は大きく変わりません。
食品を入れてオートであたためたい方なら、どちらを選んでも使いやすいでしょう。
一方、手動操作ではMRO-S8Bの1000Wと、MRO-S8Aの簡単レンジボタンという違いがあります。
| 使い方 | おすすめ |
|---|---|
| 高出力で手早くあたためたい | MRO-S8B |
| 500W・600Wをシンプルに使いたい | MRO-S8A |
| オートあたため中心 | どちらも使いやすい |
オーブン・スチーム調理の使いやすさ
オーブン性能はどちらもほぼ同じなので、焼き料理やお菓子作りを中心に使う場合は大きな差がありません。
ただし、レンジ調理まで含めるとMRO-S8Bのボウルメニューが便利です。
「オーブンはたまに使うだけで、普段はレンジ調理を増やしたい」という方にはMRO-S8Bが使いやすいでしょう。
反対に、普段からレシピを見ながら自分で調理することが多い場合は、MRO-S8Aでも十分です。
お手入れのしやすさ
お手入れについては、MRO-S8BとMRO-S8Aで大きな差はありません。
どちらも、庫内底面のテーブルプレートを外して丸洗いできます。
食材の汁や油が飛び散ったときも、プレートを取り外して洗えるため清潔に保ちやすいです。
給水タンクやつゆ受けも外して洗えるほか、清掃・脱臭・水抜きなどのお手入れコースも用意されています。
掃除のしやすさを重視する場合は、どちらを選んでも大きな差はないと考えてよいでしょう。
MRO-S8BとMRO-S8Aで迷ったときの選び方

MRO-S8BとMRO-S8Aは、基本性能が近いからこそ迷いやすい2機種です。
そのため「どちらが上か」ではなく、何を重視するかを決めて選ぶと失敗しにくくなります。
機能の違いを重視するならMRO-S8B
新しい機能を活用したいならMRO-S8Bがおすすめです。
手動1000W、ボウルメニュー、バックライト付き液晶など、普段の使いやすさに関わる機能が追加されています。
特に、レンジ調理を使って家事の負担を減らしたい方には向いています。
基本性能を重視するならMRO-S8Aも候補
MRO-S8Aも、オーブンレンジとして必要な基本性能は十分です。
ボウルメニューを使わず、手動1000Wも必要ない場合は、MRO-S8Aでも日常使いしやすいでしょう。
また、簡単レンジボタンを使いたい方にはMRO-S8Aならではのメリットがあります。
条件差が小さい場合はMRO-S8Bを選びやすい
購入時の条件差が小さいなら、新しい機能を備えたMRO-S8Bを選ぶほうが無難です。
特に長期間使うことを考えると、手動1000Wやバックライト付き液晶などの差が少しずつ便利に感じられるでしょう。
一方で、MRO-S8Aの条件に大きな魅力がある場合は、旧モデルを選ぶのも合理的です。
| 重視するポイント | おすすめ機種 |
|---|---|
| 新しい機能を使いたい | MRO-S8B |
| 手動1000Wを使いたい | MRO-S8B |
| ボウル調理を使いたい | MRO-S8B |
| 表示の見やすさを重視 | MRO-S8B |
| 簡単レンジボタンを使いたい | MRO-S8A |
| 基本性能が揃っていればよい | MRO-S8Aも候補 |
MRO-S8BとMRO-S8Aの違いを比較まとめ
今回は、日立の過熱水蒸気オーブンレンジMRO-S8BとMRO-S8Aの違いを詳しく比較しました。
どちらも31Lのワイド&フラット庫内を採用し、重量センサー、過熱水蒸気、最高250℃のオーブン、2品同時あたためなど、基本性能には多くの共通点があります。
その一方で、毎日の使いやすさに関わる機能には違いがあります。
| MRO-S8B | MRO-S8A |
|---|---|
| 手動1000Wに対応 | 手動最大800W |
| ボウルメニュー26種類 | 簡単レンジボタンあり |
| バックライト付き液晶 | オートメニュー数がやや多い |
| 新しい使い勝手を重視する人向き | シンプルなレンジ操作を重視する人向き |
MRO-S8Bがおすすめなのは、手動1000Wやボウル調理を活用したい方、新しいモデルを選びたい方です。
特に、毎日の料理を少しでもラクにしたい方や、レンジを調理にも積極的に活用したい方にはMRO-S8Bが使いやすいでしょう。
一方、MRO-S8Aは、基本性能が充実していれば十分という方や、簡単レンジボタンを使ったシンプルな操作を重視する方に向いています。
この2機種は基本性能がかなり近いため、どちらを選んでも普段使いに大きな不満は出にくいでしょう。
迷った場合は、条件差が小さければMRO-S8B、MRO-S8Aを選ぶメリットが大きければMRO-S8Aという基準で考えると選びやすくなります。
「あたため中心なのか」「レンジ調理まで活用したいのか」「シンプルな操作を重視するのか」を考えながら、ご家庭に合った1台を選んでみてください。

