シャープの過熱水蒸気オーブンレンジ「RE-S1100」と「RE-WF262」は、どちらも26Lの庫内容量と2段熱風コンベクションを備えたモデルです。
電子レンジとしてのあたためはもちろん、オーブン料理やお菓子作り、パン作りまで対応できるため、普段使いだけでなく調理の幅を広げたい方にも検討しやすい2機種です。
ただ、基本スペックがよく似ていることから、「RE-S1100とRE-WF262は何が違うの?」「どちらを選んでも同じ?」「自分にはどっちが合う?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、2機種にはオーブン性能やレンジ出力といった基本部分に大きな差はありません。
RE-S1100は基本性能をしっかり備えたシンプルなモデル、RE-WF262は自動メニューの多さやお手入れ機能、カラー展開を重視したい方に向いているモデルと考えると分かりやすいです。
一方で、「RE-WF262のほうがすべての面で上位」というわけではありません。RE-S1100にもらくチン!センサー、過熱水蒸気、2段熱風コンベクションなど、普段使いで重視したい機能はしっかり搭載されています。
この記事では、RE-S1100とRE-WF262の違いをひとつずつ比較しながら、共通する性能や使い勝手、パン・お菓子作りへの向き不向き、設置サイズ、それぞれがおすすめな人まで詳しく紹介します。
RE-S1100とRE-WF262の違いを比較
まずは、RE-S1100とRE-WF262の違いを一覧で確認してみましょう。2機種は見た目だけでなく基本性能もかなり似ていますが、自動メニュー数やお手入れ機能、カラー展開などに違いがあります。
逆にいえば、容量やオーブン温度、レンジ出力などはほぼ共通しているため、細かな差だけを見て「まったく別物」と考える必要はありません。
| 比較項目 | RE-S1100 | RE-WF262 |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 26L | 26L |
| オーブン | 2段熱風コンベクション | 2段熱風コンベクション |
| 過熱水蒸気 | 対応 | 対応 |
| らくチン!センサー | 搭載 | 搭載 |
| 掲載メニュー数 | 113 | 125 |
| 自動メニュー数 | 95 | 106 |
| お手入れ自動メニュー | なし | あり |
| カラー | ホワイト系 | ホワイト系・ブラック系 |
| レンジ最高出力 | 1000W | 1000W |
| オーブン温度 | 110~250℃ | 110~250℃ |
| 外形寸法 | 幅487×奥行450×高さ367mm | 幅487×奥行450×高さ367mm |
| 質量 | 約18kg | 約18kg |
RE-S1100とRE-WF262の主な違い一覧
比較表を見ると分かるとおり、違いとして注目したいのは主に自動メニュー数、お手入れ自動メニュー、カラー展開です。
一方で、毎日使ううえで重要な庫内容量、オーブン温度、レンジ最高出力、らくチン!センサー、2段熱風コンベクションについてはほぼ共通しています。
そのため、RE-WF262のほうが圧倒的に高性能で、RE-S1100ではできないことが多いという関係ではありません。
電子レンジを主にごはんやおかずのあたため、解凍、簡単なレンジ調理に使い、ときどきオーブン料理やお菓子作りを楽しむのであれば、RE-S1100でも十分使いやすいと考えられます。
一方で、せっかくオーブンレンジを購入するなら自動メニューを積極的に活用したい、お手入れを少しでもラクにしたいという方にはRE-WF262のメリットが分かりやすいです。
違いを先にまとめるとどっちがおすすめ?
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 基本性能を重視したい | RE-S1100 |
| 自動メニューをたくさん使いたい | RE-WF262 |
| お手入れ機能が欲しい | RE-WF262 |
| ブラックカラーを選びたい | RE-WF262 |
| 2段オーブンを使いたい | どちらでもOK |
| パンやお菓子作りをしたい | どちらでもOK |
迷った場合は、まず「自動メニューをどこまで使うか」を考えてみると選びやすくなります。
自分で加熱時間や温度を設定することに抵抗がなく、必要な機能が揃っていれば十分という方ならRE-S1100でも満足しやすいでしょう。
反対に、できるだけメニューを選ぶだけで調理したい場合はRE-WF262のほうが便利です。
価格差が大きいならRE-S1100、価格差が小さく追加機能に魅力を感じるならRE-WF262という選び方もおすすめです。
違い① 自動メニュー数はRE-WF262のほうが多い
RE-S1100とRE-WF262で分かりやすい違いのひとつが、自動メニュー数です。オーブンレンジを単なる「あたため家電」ではなく、毎日の調理にも活用したい方には確認しておきたいポイントです。
自動メニューが多いと、食材や料理に合わせて毎回細かく時間や出力を設定する手間を減らしやすくなります。
RE-S1100の自動メニュー数
RE-S1100は、掲載メニュー113種類、自動メニュー95種類です。
RE-WF262と比べると少なめではありますが、95種類あれば日常的な調理には十分対応しやすい内容です。
あたためや解凍だけでなく、野菜料理、煮物、揚げ物風メニュー、焼き物などにも活用できるため、「普段の夕食作りを少しラクにしたい」という使い方にも向いています。
また、自動メニューが多すぎると、かえって「どの番号を使えばよいのか分からない」と感じることもあります。
普段使うメニューがある程度決まっている方や、レンジ機能を中心に使う方であれば、RE-S1100のメニュー数でも不満は感じにくいでしょう。
RE-WF262の自動メニュー数
RE-WF262は、掲載メニュー125種類、自動メニュー106種類となっています。
RE-S1100より掲載メニューは12種類、自動メニューは11種類多く、オーブンレンジに調理を任せたい方には選択肢が広がります。
日々の料理では、「今日は何を作ろう」と考えること自体が負担になることがあります。
そんなときに自動メニューの選択肢が多いと、レシピを見ながらオーブンレンジに任せられる料理が増えるため、時短だけでなく献立作りのサポートにもつながります。
特に、レンジ調理を積極的に取り入れたい家庭や、オーブンレンジを買ったらいろいろな料理を試してみたい方にはRE-WF262が使いやすいでしょう。
自動調理をよく使う人はRE-WF262が便利
自動メニュー数を比較するとRE-WF262のほうが有利ですが、必ずしも「多い=全員におすすめ」というわけではありません。
例えば、電子レンジを主にごはんやおかずのあたため、飲み物の加熱、冷凍食品の調理に使う場合は、実際に利用するメニューは限られます。
そのため、自動調理をあまり使わないのであれば、RE-S1100でも十分です。
一方、材料を入れてメニューを選ぶだけで作れる料理を増やしたい方や、自炊の負担を減らしたい方にはRE-WF262が向いています。
自分が普段どのくらい電子レンジに調理を任せているのかを考えると、メニュー数の差が必要かどうか判断しやすくなります。
違い② RE-WF262はお手入れ自動メニューに対応
オーブンレンジは長く使う家電だからこそ、調理性能だけでなくお手入れのしやすさも重要です。
レンジあたためだけならそれほど汚れない場合もありますが、から揚げやグリル料理、オーブン料理を頻繁に作ると、油や食品の飛び散り、においなどが庫内に残りやすくなります。
RE-WF262のお手入れ機能
RE-WF262には、スチームを利用したお手入れ自動メニューが搭載されています。
庫内に蒸気を行き渡らせて汚れを浮かせることで、その後の拭き掃除をしやすくしてくれる機能です。
もちろん、自動メニューを使えば何もしなくても完全にきれいになるというものではありません。
ただ、乾いてこびり付きやすくなった油汚れをそのまま拭くより、蒸気でやわらかくしてから掃除できるため、日々のお手入れ負担を減らしやすくなります。
オーブン調理やノンフライ調理を頻繁に使う方ほど、この機能のメリットを感じやすいでしょう。
庫内の掃除をなるべくラクに続けたい方には、RE-WF262が一歩リードします。
RE-S1100のお手入れ方法
RE-S1100には、RE-WF262と同じお手入れ自動メニューはありません。
ただし、だからといって掃除しにくいモデルというわけではありません。
庫内はターンテーブルのないワイドフラットタイプなので、底面に凹凸が少なく、汚れが気になったときに布で拭き取りやすいのが特徴です。
回転皿を毎回取り外して洗う必要もないため、普段の簡単なお手入れであれば手間はそれほどかかりません。
また、電子レンジは汚れが付いた直後であれば比較的落としやすいため、使い終わったあとにこまめに拭く習慣がある方ならRE-S1100でも十分対応できます。
庫内のお手入れをラクにしたい人はどっち?
普段の拭き掃除という点では、どちらもフラット庫内なので大きな差はありません。
差が出るのは、汚れを蒸気で浮かせるサポート機能があるかどうかです。
掃除そのものを少しでも簡単にしたいならRE-WF262、普段からこまめに拭き掃除をするならRE-S1100でも十分と考えられます。
特にオーブン料理を頻繁に作る予定があるなら、庫内は想像以上に汚れやすいので、お手入れ機能も選ぶポイントに入れておくとよいでしょう。
違い③ 操作性とメニューの使い方を比較
電子レンジはほぼ毎日使う家電なので、性能が高くても操作が複雑だと使いにくく感じることがあります。
RE-S1100とRE-WF262は、どちらも日常的なあたためや自動調理を使いやすくする機能が備わっています。
どちらもらくチン!センサーを搭載
RE-S1100とRE-WF262には、どちらにもらくチン!センサーが搭載されています。
らくチン!センサーは、食品を加熱したときに発生する蒸気を検知し、仕上がりを判断する仕組みです。
食材の量によって毎回加熱時間を細かく調整する必要を減らせるため、レンジ調理に慣れていない方にも使いやすい機能です。
例えば、同じ料理でも1人分と2人分では加熱時間が異なりますが、自動調理を使えばこうした調整を機械に任せやすくなります。
RE-S1100にもらくチン!センサーは搭載されているため、センサーの有無が両モデルの違いではありません。
RE-S1100は必要な機能をしっかり搭載
RE-S1100はRE-WF262より自動メニュー数は少ないものの、毎日のあたためや調理で使いやすい機能はしっかり備えています。
普段はごはんやおかずを温め、週末など時間があるときにオーブン料理やお菓子作りを楽しむ使い方なら、機能不足を感じる場面はそれほど多くありません。
「メニューがたくさんあっても使いこなせるか不安」という方にとっては、必要十分な構成のRE-S1100のほうが扱いやすく感じることもあります。
毎日のあたためで使いやすいのはどっち?
ごはんやおかずなど普段のあたためを中心に使うのであれば、2機種の差はそれほど大きくありません。
どちらも最大1000Wの出力とセンサーを備えているため、日常用途では十分な性能があります。
そのため、あたため中心ならRE-S1100でも問題ありません。
一方、調理まで積極的にレンジへ任せたい場合は、メニューの選択肢が多いRE-WF262のほうが使いやすく感じるでしょう。
「レンジ=あたため中心」ならRE-S1100、「レンジ=調理家電として幅広く使いたい」ならRE-WF262という分け方が分かりやすいです。
違い④ カラー展開とデザインを比較
電子レンジはキッチンの中でも存在感がある家電です。そのため、機能だけではなくデザインやカラーにもこだわりたい方は少なくありません。
特に最近は冷蔵庫や炊飯器、トースターなどを同じ色でそろえる家庭も多いため、カラー展開は意外と重要なポイントです。
RE-S1100のカラー
RE-S1100は、ホワイト系を基本としたモデルです。
白は清潔感があり、明るいキッチンになじみやすいカラーです。
白い食器棚、ナチュラル系の木目、明るいグレーなどとも合わせやすく、家電だけが悪目立ちしにくいのもメリットです。
「家電は白で統一している」「キッチンを明るく見せたい」という方なら、RE-S1100でも十分満足しやすいでしょう。
RE-WF262のカラー
RE-WF262は、ホワイト系とブラック系の2色から選べます。
| カラー | 合わせやすいキッチン |
|---|---|
| ホワイト系 | 白系・明るい木目・ナチュラル系 |
| ブラック系 | 黒・グレー・ステンレス・モダン系 |
ブラック系は落ち着いた印象があり、冷蔵庫や炊飯器などを黒で統一しているキッチンにもなじみやすいです。
特に、見える場所に電子レンジを置く場合は、カラーの統一感によってキッチン全体の印象も変わります。
キッチンに合わせて選ぶならどっち?
ホワイトを選びたい場合は、どちらも候補になります。
一方、ブラック系が欲しいならRE-WF262が選びやすいです。
性能差が比較的小さい2機種だからこそ、最後の決め手として色やデザインを重視するのも十分ありです。
毎日目にする家電なので、自分のキッチンに置いたときの雰囲気まで想像して選ぶと満足度が上がりやすいでしょう。
RE-S1100とRE-WF262の共通点
ここまで違いを中心に見てきましたが、実際にはRE-S1100とRE-WF262は共通点が非常に多いモデルです。
そのため、違いだけを見るより、どこまで同じことができるのかを知っておくと、必要以上に上位モデルを選ばずに済みます。
26Lのワイドフラット庫内
どちらも庫内容量は26Lです。
26Lは、1人暮らしから少人数の家庭まで使いやすい容量で、日常的なレンジあたためだけでなく、オーブン料理にも活用しやすいサイズです。
庫内は幅388×奥行304×高さ216mmで、回転皿のないフラットタイプとなっています。
大きめのお弁当や四角い保存容器なども置きやすく、ターンテーブル式のように「容器が庫内の壁に引っかかって回らない」といった心配がありません。
また、底面が平らなので、食品をこぼしたときにも拭き取りやすいのがメリットです。
2段熱風コンベクションに対応
RE-S1100とRE-WF262は、どちらも2段熱風コンベクションに対応しています。
熱風を庫内に循環させることで、食材を包み込むように加熱する方式です。
角皿を2枚使えるため、クッキーなどを一度にたくさん焼きたいときにも便利です。
1段式では何回かに分けて焼かなければならない量でも、2段を使えば一度に調理しやすくなります。
家族分のお菓子作りや、まとめて作ることが多い方にはうれしい機能です。
過熱水蒸気調理に対応
両モデルとも、スチームカップを利用した過熱水蒸気調理に対応しています。
水蒸気をさらに高温にして加熱することで、オーブンやグリル調理に活用できます。
から揚げなど油を多く使いたくない料理や、焼き物などにも利用できるため、日常の献立の幅を広げやすいです。
ただし、タンクから大量の水蒸気を発生させるタイプとは方式が異なります。
スチームカップに水を入れて使うシンプルな仕組みなので、水タンクの給水やお手入れの手間が少ないのはメリットです。
らくチン!センサーを搭載
どちらにも食品から出る蒸気を感知するらくチン!センサーが搭載されています。
食材の分量を見ながら毎回時間を計算しなくても、自動で加熱しやすいのが特徴です。
特に、レンジ調理に慣れていない方にとっては、「何分温めればいいの?」と迷う場面を減らせます。
RE-S1100でもセンサーを使った自動調理ができるため、この点を理由にRE-WF262を選ぶ必要はありません。
最大1000Wのレンジ加熱に対応
| レンジ出力 | RE-S1100 | RE-WF262 |
|---|---|---|
| 1000W | ○ | ○ |
| 600W | ○ | ○ |
| 500W | ○ | ○ |
| 200W相当 | ○ | ○ |
どちらも最大1000Wに対応しているため、短時間であたためたいときにも便利です。
また、600Wや500Wなど普段よく使う出力にも対応しており、冷凍食品のパッケージに記載された加熱時間に合わせて設定できます。
低出力も選べるため、解凍やゆっくり火を通したい調理にも使えます。
RE-S1100とRE-WF262のオーブン・レンジ性能を比較
パンやお菓子作りを考えている方にとっては、自動メニュー数よりもオーブン性能のほうが重要かもしれません。
ここでは、2段オーブンや温度設定、レンジ出力など、加熱性能そのものを比較します。
オーブン温度と2段調理の違い
両モデルともオーブン温度は110~250℃に設定できます。
| 項目 | RE-S1100 | RE-WF262 |
|---|---|---|
| オーブン方式 | 2段熱風コンベクション | 2段熱風コンベクション |
| 温度 | 110~250℃ | 110~250℃ |
| 発酵 | 30・35・40・45℃ | 30・35・40・45℃ |
| 角皿 | 2枚 | 2枚 |
つまり、オーブンの基本スペックはほぼ同じです。
グラタンやピザなどのオーブン料理、クッキーやケーキなどのお菓子作りにも活用できます。
オーブン性能だけで比較するなら、RE-S1100でもRE-WF262でも大きな差は感じにくいでしょう。
レンジ加熱性能の違い
レンジの最大出力も、どちらも1000Wです。
ごはんやおかずを素早く温めたい場面では高出力が便利で、一般的な冷凍食品や料理では600Wや500Wも使えます。
らくチン!センサーも共通なので、普段の自動あたためについても大きな差はありません。
そのため、「RE-WF262のほうがレンジとして明らかに速い」という選び方ではなく、メニュー数や付加機能で比較するほうが適しています。
パンやお菓子作りに向いているのはどっち?
パンやお菓子作りを目的に選ぶ場合も、基本的にはどちらでも対応できます。
発酵温度を30・35・40・45℃から選べるため、パン生地の発酵にも使いやすいです。
また、2段調理に対応しているので、クッキーなどを一度にたくさん焼きたい場合にも便利です。
1回に焼ける量が増えれば、何度も予熱や焼成を繰り返す手間を減らせます。
パンやお菓子作りが主な目的なら、機種差よりも購入時の価格や在庫状態を重視して選んでもよいでしょう。
RE-S1100とRE-WF262のサイズ・設置性・お手入れを比較
オーブンレンジを購入するときに意外と見落としやすいのが、設置サイズです。
本体が置けても、放熱スペースが足りなかったり、扉を開いたときに邪魔になったりすると使いにくくなります。
本体サイズと重さを比較
| 項目 | RE-S1100 | RE-WF262 |
|---|---|---|
| 幅 | 487mm | 487mm |
| 奥行 | 450mm | 450mm |
| 高さ | 367mm | 367mm |
| 庫内幅 | 388mm | 388mm |
| 庫内奥行 | 304mm | 304mm |
| 庫内高さ | 216mm | 216mm |
| 質量 | 約18kg | 約18kg |
サイズはほぼ同じなので、設置場所の違いを理由にどちらかを選ぶ必要はありません。
どちらか一方が置ける場所であれば、基本的にはもう一方も設置しやすいと考えられます。
設置に必要なスペースを確認
本体の左右や後ろを壁に近づけて設置しやすい設計ですが、上部には放熱のための空間が必要です。
キッチンボードやレンジラックに置く予定なら、本体サイズだけでなく上部の空きも確認しておきましょう。
また、本体は約18kgあるため、棚の耐荷重確認も重要です。
「幅が入るから大丈夫」と判断せず、奥行・高さ・放熱スペース・棚の耐荷重まで確認しておくことが大切です。
普段のお手入れのしやすさを比較
どちらもターンテーブルのないフラット庫内なので、日常的なお手入れはしやすいです。
大きな違いは、RE-WF262にスチームを使ったお手入れ自動メニューがある点です。
レンジあたため中心なら、RE-S1100でも掃除の負担はそれほど大きくありません。
一方、グリルやオーブン料理、ノンフライ調理を頻繁に使うと油が飛びやすくなるため、RE-WF262のお手入れ機能が役立ちます。
RE-S1100とRE-WF262はどっちがおすすめ?
ここまで比較してきたとおり、RE-S1100とRE-WF262は基本性能がよく似ています。
そのため、「どちらが優れているか」というより、自分がどの機能を重視するかで選ぶことが大切です。
RE-S1100がおすすめな人
RE-S1100は、次のような方におすすめです。
- 26Lの使いやすいオーブンレンジが欲しい
- 2段オーブンを使いたい
- パンやお菓子をまとめて焼きたい
- 過熱水蒸気調理を使いたい
- らくチン!センサーを使いたい
- 自動メニューは必要十分な数でよい
- ホワイト系で問題ない
- 基本性能を重視して選びたい
RE-S1100の強みは、RE-WF262と共通する部分が多いことです。
2段オーブンや過熱水蒸気、センサーなど、調理に必要な基本性能がしっかり備わっています。
そのため、追加機能をあまり使わない方なら、RE-S1100でも十分満足できるでしょう。
RE-WF262がおすすめな人
RE-WF262は、次のような方に向いています。
- 自動メニューをなるべく多く使いたい
- レンジ調理を積極的に取り入れたい
- 料理をできるだけ家電に任せたい
- お手入れ自動メニューを使いたい
- ブラック系を選びたい
- 機能の選択肢が多いほうが安心
特に、自炊の負担を少しでも減らしたい方にはRE-WF262が向いています。
自動メニューを活用しながら、料理やお手入れをなるべく簡単にしたいならRE-WF262がおすすめです。
迷ったときの選び方
| こんな人 | おすすめモデル |
|---|---|
| 必要十分な機能があればよい | RE-S1100 |
| 自動メニューを多く使いたい | RE-WF262 |
| お手入れサポートが欲しい | RE-WF262 |
| ブラックカラーが欲しい | RE-WF262 |
| パンやお菓子作りが目的 | どちらでもOK |
| 2段オーブンを重視 | どちらでもOK |
| 購入条件のよさを重視 | その時点で条件のよいほう |
機能差が小さいからこそ、購入時の価格差も大切です。
RE-WF262の追加機能をほとんど使わないのに大きな価格差があるのであれば、RE-S1100を選ぶほうが納得しやすいでしょう。
逆に価格差が小さい場合は、メニュー数やお手入れ機能が充実しているRE-WF262を選ぶメリットが大きくなります。
RE-S1100とRE-WF262を選ぶ前に確認したいポイント
最後に、スペック表だけでは分かりにくい購入前のチェックポイントを整理します。
オーブンレンジは一度購入すると長く使うことが多いため、普段の生活に合ったモデルを選ぶことが大切です。
自動メニューを本当に使うか考える
RE-WF262の自動メニュー数の多さは魅力ですが、すべての家庭に必要というわけではありません。
普段の用途がごはんやおかずのあたため中心なら、実際に使う自動メニューは限られます。
その場合、自動メニュー数だけでRE-WF262を選んでも、購入後はほとんど使わない可能性があります。
一方で、レンジ調理で副菜やメイン料理を作りたい方なら、自動メニューの豊富さを活かしやすいです。
自分が電子レンジを「あたため家電」として使うのか、「調理家電」として使うのかを考えると選びやすくなります。
ヘルシオとは違うことを理解しておく
RE-S1100とRE-WF262は過熱水蒸気に対応していますが、シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」とは仕組みや機能構成が異なります。
どちらもスチームカップを使い、過熱水蒸気とヒーターを組み合わせて調理するタイプです。
給水タンク式のように毎回タンクへ水を入れる必要がないため、手軽に使いやすい反面、ヘルシオとまったく同じ調理方法ではありません。
「過熱水蒸気対応=ヘルシオと同じ」と考えず、自分が必要としている調理方法に合っているか確認しましょう。
設置スペースとコンセントも確認する
本体の幅や高さだけでなく、放熱スペースや扉を開くためのスペースも必要です。
特にレンジラックや造り付けの棚に置く場合は、本体を置けても上部の空間が不足することがあります。
また、オーブンレンジは消費電力の大きい家電なので、使用するコンセントの位置も事前に確認しておくと安心です。
延長コードなどを安易に使わず、設置場所と電源環境をあわせてチェックしておきましょう。
購入前には「幅・奥行・高さ・放熱スペース・耐荷重・コンセント」の6点を確認しておくと安心です。
RE-S1100とRE-WF262の違いまとめ
RE-S1100とRE-WF262は、どちらも26Lの庫内容量と2段熱風コンベクションを備えた、使い勝手のよい過熱水蒸気オーブンレンジです。
違いはありますが、基本性能そのものはかなり似ています。
そのため、必要以上にスペック差を気にするより、自動メニューやお手入れ機能、カラーなど、自分が日常的に使う部分を中心に比較するのがおすすめです。
| ポイント | RE-S1100 | RE-WF262 |
|---|---|---|
| 容量 | 26L | 26L |
| 2段熱風コンベクション | ○ | ○ |
| 過熱水蒸気 | ○ | ○ |
| らくチン!センサー | ○ | ○ |
| 掲載メニュー | 113 | 125 |
| 自動メニュー | 95 | 106 |
| お手入れ自動メニュー | - | ○ |
| カラー | ホワイト系 | ホワイト系・ブラック系 |
| おすすめ | 基本性能を重視する人 | 自動調理や使い勝手を重視する人 |
基本性能重視ならRE-S1100
RE-S1100は、RE-WF262より自動メニュー数は少ないものの、26L・2段熱風コンベクション・過熱水蒸気・らくチン!センサー・最大1000Wレンジなど、日常的に使う主要機能が揃っています。
パンやお菓子作りもできるため、「機能はしっかり欲しいけれど、メニュー数にはそこまでこだわらない」という方には向いています。
基本性能を重視して選びたい方にとっては、十分検討する価値のあるモデルです。
使いやすさや自動メニュー重視ならRE-WF262
RE-WF262は自動メニューが106種類あり、RE-S1100よりも調理の選択肢が多くなっています。
さらに、お手入れ自動メニューを備え、ブラック系のカラーも選べます。
そのため、機能面だけでなく、日々の使いやすさや見た目までこだわりたい方にも向いています。
自動調理を積極的に使いながら、料理やお手入れをできるだけラクにしたいならRE-WF262がおすすめです。
価格差も確認して自分に合うほうを選ぼう
RE-S1100とRE-WF262は、オーブン性能やレンジ出力などの基本部分が非常によく似ています。
そのため、最終的には「RE-WF262の追加機能にどこまで価値を感じるか」が大きな判断材料になります。
自動メニューやお手入れ機能をあまり使わないならRE-S1100でも十分です。
一方、料理の手間をなるべく減らしたい、さまざまな自動メニューを試したい、ブラック系を選びたいという方にはRE-WF262が適しています。
価格差が大きいときはRE-S1100、価格差が小さいときは機能が充実したRE-WF262まで検討すると選びやすいでしょう。
どちらを選んでも、あたためだけでなく2段オーブンや過熱水蒸気調理まで活用できます。普段の料理スタイルや使いたい機能を整理し、自分にとって使いやすいほうを選んでみてください。
