象印の18Lオーブンレンジ「EU-CA18」と「ES-KA18」は、どちらもコンパクトで使いやすいモデルです。
容量が同じなので、「結局どこが違うの?」「新しいEU-CA18を選んだほうがいい?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論から見ると、普段のあたためやレンジ調理を中心にシンプルに使いたいならEU-CA18、本格的な調理やトーストまで便利に使いたいならES-KA18が選びやすいです。
レンジ出力やオーブン温度などの基本性能はよく似ていますが、ES-KA18には「レジグリ」「サクレジ」「パンレジ」といった独自機能があります。
一方のEU-CA18は、必要な機能をわかりやすくまとめたシンプルな構成が特徴です。多機能すぎるオーブンレンジは使いこなせるか不安という方にとっては、むしろ扱いやすさにつながります。
この記事では、象印EU-CA18とES-KA18の違いを、調理機能やトースト、あたため性能、サイズ、付属品などからわかりやすく比較します。
どちらを買うか迷っている方は、普段の食生活やオーブンレンジの使い方を思い浮かべながらチェックしてみてください。
象印EU-CA18とES-KA18の違いを比較

まずは、EU-CA18とES-KA18の違いをまとめて確認してみましょう。どちらも18Lのオーブンレンジですが、細かく比べていくと「シンプルなスタンダードモデル」と「調理機能を充実させたEVERINO」という性格の違いが見えてきます。
スペック表だけを見ると似ている部分も多いため、最初は違いがわかりにくいかもしれません。ただし、日常的な使い方を考えると、便利さに差が出やすいポイントがあります。
| 比較項目 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 18L | 18L |
| 発売年 | 2026年 | 2024年 |
| 位置づけ | スタンダードモデル | EVERINO |
| センサー | 赤外線センサー・温度センサー | 赤外線センサー・温度センサー |
| レンジ最高出力 | 900W | 900W |
| オーブン最高温度 | 250℃ | 250℃ |
| レジグリ | 非対応 | 対応 |
| サクレジ | 非対応 | 対応 |
| パンレジ | 非対応 | 対応 |
| トースト | 1~2枚・裏返し必要 | 1~2枚・裏返し不要 |
| 掲載レシピ数 | 36 | 40 |
| 自動メニュー数 | 23 | 28 |
| 焼きプレート | なし | あり |
| 年間消費電力量 | 73.4kWh/年 | 73.4kWh/年 |
EU-CA18とES-KA18の主な違い一覧
特に注目したい違いは、ES-KA18にレジグリ・サクレジ・パンレジが搭載されていることです。
EU-CA18にもレンジ・オーブン・グリルは備わっているため、一般的なオーブンレンジとして必要な機能はそろっています。ただし、複数の加熱方法を組み合わせて調理を簡単にする機能についてはES-KA18が充実しています。
「温めるだけでなく、オーブンレンジで料理をする機会が多いか」が、2機種を選び分ける大きなポイントになります。
例えば、冷凍ご飯やお弁当、おかずを温める用途が中心なら、EU-CA18でも十分使いやすいでしょう。反対に、ハンバーグや焼き料理、トースト、揚げ物の温め直しまで1台でこなしたいなら、ES-KA18の機能が役立ちます。
つまり、単純に「どちらのスペックが高いか」ではなく、自分の生活の中で使う場面が多い機能はどれかを考えることが重要です。
どちらも18Lだがシリーズの位置づけが異なる
注意したいのが、EU-CA18のほうが発売年が新しいからといって、ES-KA18より上位モデルというわけではないことです。
EU-CA18は、毎日のあたためやレンジ調理を使いやすくまとめたモデル。一方のES-KA18は、象印の「EVERINO」シリーズとして、調理のしやすさまで重視しています。
そのため、発売年ではなく、自分が必要とする調理機能を基準に選ぶことが大切です。
家電では「新しいモデル=高機能」と思ってしまいがちですが、今回の2機種はその考え方だけでは選びにくい組み合わせです。
EU-CA18はシンプルさを重視した新しい選択肢、ES-KA18は調理機能を充実させたEVERINOというように、方向性そのものが異なると考えるとわかりやすいでしょう。
EU-CA18とES-KA18の調理機能の違い

EU-CA18とES-KA18で最も差が出やすいのが調理機能です。単純なレンジ性能では大きな差がありませんが、ES-KA18にはレンジとグリルを組み合わせた独自機能が用意されています。
料理を効率よく仕上げたい方や、オーブンレンジをあたため以外にも積極的に使いたい方は、この項目をしっかり比較しておきましょう。
ES-KA18はレジグリに対応
ES-KA18には「芯までレジグリ」が搭載されています。
レジグリは、最初にレンジ加熱で食材の内側を効率よく温め、その後グリルへ自動で切り替えて表面を焼き上げる機能です。
一般的なオーブン調理では食材の外側から徐々に熱を通しますが、レンジを組み合わせることで調理時間を短縮しやすいのがメリットです。
ハンバーグや魚料理など、「中までしっかり加熱しながら表面には焼き目をつけたい料理」を手軽に作りたい方には便利な機能でしょう。
また、レンジ加熱とグリル加熱を自分で切り替える手間が少ないため、調理中に何度も様子を見る負担を減らしやすいのもメリットです。
仕事や家事で忙しい方にとっては、調理工程が自動化されるだけでも使いやすさを感じやすくなります。
EU-CA18にはレジグリがないため、レンジとグリルを自動で切り替える使い方はできません。
ただし、EU-CA18でもレンジやグリルを個別に使うことはできます。時間をかけて自分で設定することに抵抗がなければ、基本的な調理は十分可能です。
ES-KA18は揚げ物サクレジが使える
スーパーやお惣菜店で買った揚げ物をよく温め直すなら、ES-KA18の「揚げ物サクレジ」も注目したいポイントです。
電子レンジだけで唐揚げやコロッケ、とんかつなどを温めると、中は温かくなっても衣がしんなりしてしまうことがあります。
サクレジではレンジとグリルを組み合わせることで、内部を温めながら表面をサクッと仕上げやすくします。
お惣菜を購入することが多い家庭では、日常的に使いやすい機能です。
特に夕食のおかずを手軽に用意したい日や、前日の揚げ物を翌日に食べたいときなどに活躍しやすいでしょう。
トースターを別に用意して温め直す方法もありますが、オーブンレンジ1台で済ませられるのは、調理家電を増やしたくない方にも便利です。
EU-CA18はシンプルな調理機能が中心
EU-CA18にはレジグリやサクレジはありませんが、だからといって調理がほとんどできないわけではありません。
レンジ・グリル・オーブンを備えており、レンジ調理のほか、ハンバーグ、焼き魚、クッキーなど幅広いメニューに対応できます。
さらに、耐熱ボウルを使っためん料理や、短時間で作りやすいレンジ調理にも対応しています。
高機能な調理モードは必要なく、普段使う機能をわかりやすく使いたい方には、EU-CA18のシンプルさがメリットになるでしょう。
機能が多いほど便利に感じる一方で、実際には使わない機能が多いと操作を複雑に感じることもあります。
あたため、解凍、簡単なレンジ調理、たまにオーブンやグリルを使う程度なら、EU-CA18のほうが自分の用途に合っている場合もあります。
EU-CA18とES-KA18のトースト機能の違い

朝食にトーストをよく食べる方は、ここをしっかり比較しておきたいところです。どちらも食パンを焼けますが、途中で裏返す必要があるかどうかに大きな違いがあります。
トースト機能は一見すると細かな違いに思えますが、毎朝使う場合は使い勝手に差が出やすいポイントです。
| トースト機能 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 対応枚数 | 1~2枚 | 1~2枚 |
| 裏返し | 必要 | 不要 |
| パンレジ | なし | あり |
| 焼きプレート | なし | あり |
ES-KA18はパンレジで裏返さずに焼ける
ES-KA18には「両面焼きパンレジ」があります。
付属の焼きプレートを使い、レンジ加熱とグリル加熱を組み合わせることで、食パンの両面を焼ける仕組みです。
そのため、調理途中で扉を開けてパンをひっくり返す必要がありません。
忙しい朝にオーブンレンジでトーストまで済ませたい方には、ES-KA18の使いやすさが際立ちます。
朝はコーヒーを入れたり、身支度をしたり、家族の準備をしたりと何かと忙しくなりやすいものです。その途中で食パンを裏返す必要がないだけでも、意外と便利に感じられます。
パンのリベイクにも活用できるので、パンを食べる機会が多い家庭との相性も良好です。
EU-CA18はトースト途中で裏返しが必要
EU-CA18も自動トーストに対応しており、1~2枚まで焼くことができます。
ただし、途中で食パンを裏返す必要があります。
トースト機能をたまに使う程度であれば大きな問題ではありませんが、毎朝使う場合は、このひと手間をどう感じるかがポイントです。
特に朝はほかの準備と重なりやすいため、「入れたら焼き上がるまでおまかせにしたい」という方はES-KA18のほうが使いやすいでしょう。
反対に、すでに専用トースターを持っている場合は、EU-CA18のトースト機能を使う機会自体が少ない可能性があります。
そのような家庭では、トーストの違いをそれほど重視せず、価格や本体機能で選んでもよいでしょう。
朝食でパンをよく焼くならどちらが便利?
トーストを頻繁に食べるのであれば、ES-KA18がおすすめです。
裏返し不要というだけでなく、焼きプレートを活用したパン調理ができる点も魅力です。
一方、すでにトースターを持っている場合や、普段はご飯中心でトースト機能をほとんど使わない場合は、EU-CA18でも十分でしょう。
オーブンレンジ単体でトースターの役割までまとめたいかどうかを考えると、選びやすくなります。
キッチン家電をなるべく1台にまとめたい方はES-KA18、レンジ機能を中心に考える方はEU-CA18という見方もできます。
EU-CA18とES-KA18のレンジ・あたため性能を比較

調理機能には差がありますが、毎日の使用頻度が高いレンジ性能については、EU-CA18とES-KA18に多くの共通点があります。あたため中心で使う方にとっては、重要な比較ポイントです。
「上位機能が多いES-KA18のほうが、レンジとしても大幅に優れているのでは?」と思うかもしれませんが、基本的な出力やセンサーはよく似ています。
レンジの最大出力はどちらも900W
レンジの手動出力は、どちらも900W・600W・500W・300W・150Wに対応しています。
最大900Wの高出力を使えるため、忙しいときのあたためにも使いやすい仕様です。
冷凍ご飯を温めたり、飲み物を温めたり、作り置きのおかずを再加熱したりと、日常的な使い方ではどちらも十分な性能があります。
なお、900Wで連続運転できる時間には制限があり、一定時間を過ぎると出力が切り替わります。そのため、常に900Wで長時間加熱する仕様ではありません。
| レンジ性能 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 最高出力 | 900W | 900W |
| 手動出力 | 900・600・500・300・150W | 900・600・500・300・150W |
| 全解凍 | 対応 | 対応 |
| 半解凍 | 対応 | 対応 |
赤外線センサーによるあたために対応
どちらも赤外線センサーと温度センサーを搭載しています。
赤外線センサーが食材の表面温度を細かく確認しながら加熱するため、ご飯やおかず、スープなどを自動で温めたいときに便利です。
基本的な「あたための使いやすさ」を重視しているのであれば、EU-CA18でも十分充実しています。
「ES-KA18でなければ、あたため性能が大きく落ちる」という選び方をする必要はありません。
電子レンジは毎日使うことが多い家電なので、こうした基本部分が両モデルとも充実しているのは安心材料です。
高機能モデルを購入しても、実際にはあたためしか使わないという方も少なくありません。その場合は、EU-CA18のシンプルさがかえって使いやすく感じられることもあります。
好みの温度に設定できる機能も共通
どちらにも、料理や食材に合わせて温度を設定できる機能があります。
自動あたためでは45~90℃まで5℃刻み、お好み温度では-10~90℃まで5℃刻みで設定できます。
たとえば、熱くしすぎたくないスープや、少しやわらかくしたいアイスクリームなど、食品に合わせて使い分けることができます。
飲み物や離乳食など、仕上がり温度を意識したい場面でも便利です。
普段のあたため性能については、EU-CA18とES-KA18の差は小さいと考えてよいでしょう。
そのため、レンジ機能だけを重視するなら、価格や使いやすさを見ながらEU-CA18を選ぶのも十分合理的です。
EU-CA18とES-KA18のオーブン・グリル性能を比較

お菓子作りやグラタンなどに使いたい方にとっては、オーブン性能も重要です。この点についても、基本スペックはよく似ています。
「ES-KA18のほうが多機能だから、オーブン温度も高い」と思いがちですが、最高温度はどちらも同じです。
オーブン最高温度はどちらも250℃
EU-CA18とES-KA18は、どちらも100~250℃のオーブン温度設定に対応しています。
上下のヒーターで庫内を加熱する方式なので、クッキーやケーキ、グラタンなど、一般的なオーブン料理に幅広く使えます。
普段のお菓子作りや焼き料理であれば、EU-CA18でも十分楽しむことができます。
ただし、高温域を長時間維持する仕様ではありません。220℃以上では運転時間に制限があり、その後は210℃へ切り替わります。
ピザなど高温で長く焼き続けることを最優先にする場合は、この点も確認しておくと安心です。
発酵機能にも対応
どちらも30℃・35℃・40℃・45℃の発酵温度を設定できます。
パン生地やピザ生地を作る場合にも利用できるため、「たまにパン作りにも挑戦したい」という方にも使いやすい仕様です。
発酵専用の家電を用意しなくてもオーブンレンジで対応できるので、キッチン家電を増やしたくない方にも便利です。
本格的に毎週パンを焼くという場合には容量も確認したいところですが、家庭で気軽にパン作りを楽しむ用途なら活用しやすいでしょう。
普段のお菓子作りやグラタンにも使いやすい
オーブンの基本性能だけを見ると、両モデルの差はそれほど大きくありません。
そのため、クッキーやケーキを焼く、グラタンを作るといった用途であれば、EU-CA18でも十分対応できます。
一方、レンジとグリルを連携させた時短調理まで活用したい場合はES-KA18が向いています。
つまり、焼き菓子やオーブン料理そのものを楽しみたいなら両方とも候補にでき、調理の手間を減らしたいならES-KA18が有利という違いです。
単純なオーブン性能だけではなく、「どのような調理を簡単にしたいか」で考えるのがおすすめです。
EU-CA18とES-KA18の自動メニューとレシピ数の違い

オーブンレンジを購入しても、「結局あたためしか使わなくなった」というケースは少なくありません。自動メニューが自分の生活に合っているかを確認しておくと、購入後に活用しやすくなります。
メニュー数だけで優劣を決めるより、自分が作りたい料理が含まれているかを見ることが重要です。
| 比較項目 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 取扱説明書掲載レシピ数 | 36 | 40 |
| 自動メニュー数 | 23 | 28 |
EU-CA18の自動メニューとレシピ数
EU-CA18は、掲載レシピ数が36、自動メニュー数が23です。
ES-KA18より数は少ないものの、日常で使いやすいレンジ調理やオーブン料理が用意されています。
耐熱ボウルを活用しためん料理などにも対応しているため、一人分や少人数分の料理を手軽に作りたい方にも使いやすいでしょう。
特に一人暮らしでは、鍋やフライパンを何個も使わずに調理できることが大きなメリットになります。
洗い物を少なくしたい方や、料理にあまり時間をかけたくない方にも向いています。
ES-KA18の自動メニューとレシピ数
ES-KA18は、掲載レシピ数が40、自動メニュー数が28です。
数字だけを見ると大差ではありませんが、レジグリやサクレジ、パンレジなどを活用した調理が含まれるため、使い方の幅が広くなっています。
焼きプレートを使えば、お好み焼きや焼き鳥など、フライパンで作るイメージの料理にも活用しやすいのが特徴です。
メインのおかずからパン、揚げ物の温め直しまで幅広く任せたい方には、ES-KA18のほうが活用しやすいでしょう。
料理のバリエーションを重視するならES-KA18
自動メニューを積極的に使い、オーブンレンジを「温める家電」だけでなく「料理を作る家電」として使いたい方にはES-KA18が向いています。
一方で、自動メニューをほとんど使わず、レンジの手動設定を中心に使うのであれば、メニュー数の差を大きく気にする必要はありません。
機能の多さよりも「実際に使う機能があるか」で判断することが大切です。
購入前に、自分が普段よく作る料理を3~5種類ほど思い浮かべてみると選びやすくなります。
その料理がES-KA18の専用機能と相性がよいならES-KA18、基本的なレンジやオーブンだけで十分ならEU-CA18と判断できます。
EU-CA18とES-KA18のサイズ・付属品・お手入れを比較

18Lモデルを選ぶ方の中には、キッチンのスペースをできるだけ圧迫したくない方も多いでしょう。両モデルともコンパクトクラスですが、庫内寸法や付属品には違いがあります。
設置後に「思ったより大きかった」とならないように、本体だけでなく放熱スペースまで含めて確認しておきましょう。
本体サイズと庫内容量の違い
庫内容量はどちらも18Lです。
| 比較項目 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 18L | 18L |
| 庫内幅 | 349mm | 344mm |
| 庫内奥行 | 285mm | 285mm |
| 庫内高さ | 167mm | 167mm |
| 間口 | 約37cm | 約37cm |
| 本体質量 | 約15kg | 約15kg |
庫内サイズはほぼ同等で、大きな差はありません。どちらもフラット庫内なので、コンビニ弁当や大きめのお皿を出し入れしやすく、ターンテーブル式のように皿の回転を気にする必要もありません。
18Lは大型モデルと比べるとコンパクトなので、一人暮らしや二人暮らし、サブのオーブンレンジとしても検討しやすい容量です。
ただし、家族分の大きな料理を一度に作りたい場合や、大きな角皿を使いたい場合には、より大容量のモデルも候補に入れたほうがよいでしょう。
設置時は、基本的に背面0cm、左右各6cm、上面10cm以上の空間を確保します。設置場所によって条件が変わる場合があるため、購入前には実際のキッチンスペースも確認しておきましょう。
付属する角皿や焼きプレートの違い
付属品には明確な違いがあります。
| 付属品 | EU-CA18 | ES-KA18 |
|---|---|---|
| 角皿 | 鉄板ホーロー製 | セラミック製 |
| 焼きプレート | なし | あり |
ES-KA18の焼きプレートは、パンレジや両面調理などに使う重要な付属品です。
調理機能をしっかり使いたい方にとっては便利ですが、収納場所が必要になる点は考えておきたいところです。
一方のEU-CA18は付属品がシンプルなので、「使わないプレートを増やしたくない」という方には扱いやすいでしょう。
キッチン収納が少ない場合は、機能だけでなく付属品の保管スペースも確認しておくと安心です。
庫内のお手入れのしやすさを比較
どちらもフラット庫内なので、底面にターンテーブルがなく、汚れを拭き取りやすくなっています。
庫内の側面や背面には汚れを拭き取りやすいコーティングが施されており、脱臭メニューも搭載されています。
ES-KA18の角皿や焼きプレートも洗うことができます。
オーブンレンジは、飛び散った油や食品の汁をそのままにすると汚れが落ちにくくなりがちです。そのため、使った後に軽く拭く習慣をつけると、きれいな状態を保ちやすくなります。
機能が多いES-KA18は使用する付属品が増えますが、日常的なお手入れについては、どちらも扱いやすさを意識した設計といえるでしょう。
EU-CA18とES-KA18の共通点

ここまで違いを中心に紹介しましたが、EU-CA18とES-KA18には共通する部分も多くあります。特に、電子レンジとして日常的に使う基本性能はよく似ています。
違いばかりを見るとES-KA18のほうが魅力的に見えますが、共通点を確認するとEU-CA18でも十分と感じる方も多いでしょう。
18Lのコンパクトなオーブンレンジ
どちらも庫内容量は18Lです。
大型の30Lクラスと比べてスペースを取りにくく、一人暮らしや少人数世帯でも選びやすいサイズ感です。
「電子レンジだけでは物足りないけれど、大型オーブンレンジまでは必要ない」という方にちょうどよいクラスといえます。
コンパクトながらオーブンとグリルにも対応しているため、普段はレンジ中心、休日だけお菓子や焼き料理を楽しむといった使い方にも向いています。
レンジ・オーブン・グリルに対応
EU-CA18もES-KA18も、レンジ・オーブン・グリルの3つの基本的な加熱方法を使えます。
EU-CA18にはレジグリなどの専用機能こそありませんが、焼き魚やトースト、オーブン料理などにも対応可能です。
「EU-CA18は温め専用に近いモデル」というわけではないので、その点は安心して選べます。
高機能モデルにこだわらなくても、基本的な料理やお菓子作りまで楽しめる点は両モデルの共通した魅力です。
省スペースで設置しやすい
どちらも18Lクラスらしいコンパクトさが魅力です。
背面を壁に近づけて設置できるため、奥行きが限られているカップボードでも検討しやすくなっています。
ただし、左右や上部には放熱スペースが必要です。購入時は本体が置けるかだけではなく、必要な放熱スペースまで含めて確認しましょう。
冷蔵庫の上や棚の中などに置く場合は、耐荷重や放熱条件も確認しておくことが大切です。
基本的なあたため機能はどちらも充実
どちらも赤外線センサーを備え、最大900Wのレンジ出力、自動あたため、お好み温度、全解凍・半解凍などに対応しています。
さらに年間消費電力量も両モデルとも73.4kWh/年です。
日常的な「あたため」を中心に考えると、2機種の基本性能はかなり近いと考えられます。
そのため、最終的にはES-KA18独自の調理機能をどこまで使うかが選択の分かれ目になります。
毎日必ず使う部分が共通しているからこそ、無理に高機能モデルを選ばなくてもよいという見方もできます。
EU-CA18とES-KA18はどっちがおすすめ?

ここまでの違いを踏まえると、どちらが向いているかは比較的わかりやすく分けられます。高機能なほうを選べば必ず満足できるわけではなく、自分の使い方に合っているかを考えることが大切です。
購入後に使わない機能が多いと、せっかくの高機能モデルでも持て余してしまいます。反対に、毎日使いたい機能が足りないと不便を感じやすくなります。
EU-CA18がおすすめな人
EU-CA18は、次のような方におすすめです。
- 普段はご飯やおかずのあたためが中心
- 18L程度のコンパクトなオーブンレンジが欲しい
- レンジ調理もたまに楽しみたい
- 複雑な調理機能はあまり使わない
- オーブンやグリルは必要なときだけ使えればよい
- 付属品が少ないシンプルなモデルがよい
- 一人暮らし用のオーブンレンジを探している
EU-CA18は、必要十分な基本性能をコンパクトな18Lサイズにまとめているのが魅力です。
レンジ最高出力やオーブン温度はES-KA18と大きく変わらないため、レジグリやパンレジを使わないのであればEU-CA18でも不満を感じにくいでしょう。
特に、「電子レンジは毎日使うけれど、凝った料理はほとんど作らない」という方には選びやすいモデルです。
操作がシンプルな家電を好む方や、多機能モデルを使いこなせるか不安な方にも向いています。
ES-KA18がおすすめな人
ES-KA18は、次のような方におすすめです。
- オーブンレンジを料理にも積極的に使いたい
- レジグリで手軽に焼き料理を作りたい
- 揚げ物をサクッと温め直したい
- トーストを途中で裏返したくない
- 朝食でパンをよく食べる
- 焼きプレートを活用したい
- 自動メニューの種類を重視したい
ES-KA18の強みは、単純なスペックの高さというより、調理をラクにする専用機能がそろっていることです。
特にトーストや揚げ物の温め直しは日常生活で使う機会が多いため、このあたりに魅力を感じる方にはES-KA18が向いています。
「できるだけ火を使わずに料理したい」「電子レンジだけでなく調理家電として活用したい」という方にも相性がよいでしょう。
キッチン家電を増やさず、1台でいろいろ済ませたい方にとっても、ES-KA18の多機能さはメリットになります。
価格差が小さい場合はどちらを選ぶ?
販売価格は時期やショップによって変わるため、購入時点で比較するのがおすすめです。
もしEU-CA18とES-KA18の価格差が小さければ、機能面ではES-KA18のほうがお得感を感じやすいでしょう。
レジグリ・サクレジ・パンレジ・焼きプレートなど、EU-CA18にはない機能が複数搭載されているためです。
反対に、価格差が大きく、普段はあたため中心という場合は、無理に多機能なES-KA18を選ぶ必要はありません。
使わない機能に追加費用を払うより、自分に必要な機能だけを備えたEU-CA18を選んだほうが満足しやすい場合もあります。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| あたため中心でシンプルに使いたい | EU-CA18 |
| 一人暮らしで使いやすいモデルが欲しい | EU-CA18 |
| 料理にも積極的に使いたい | ES-KA18 |
| 揚げ物をサクッと温めたい | ES-KA18 |
| トーストを裏返したくない | ES-KA18 |
| 価格差が小さく機能性を重視 | ES-KA18 |
象印EU-CA18とES-KA18の違いを比較まとめ
象印EU-CA18とES-KA18は、どちらも18Lのコンパクトなオーブンレンジです。
レンジ最高出力900W、オーブン最高温度250℃、赤外線センサーなど基本性能には共通点が多く、普段のあたためという点ではどちらも使いやすいモデルです。
一方で、大きな違いとなるのがES-KA18に搭載されている「レジグリ」「サクレジ」「パンレジ」です。
| EU-CA18を選びたい人 | ES-KA18を選びたい人 |
|---|---|
| あたためを中心に使う | 調理にも積極的に使う |
| シンプルな機能で十分 | レジグリを使いたい |
| トーストはたまにしか焼かない | トーストをよく焼く |
| 付属品は少ないほうがよい | 焼きプレートを活用したい |
| 一人暮らしなどで手軽に使いたい | 料理の手間を減らしたい |
あたため中心ならEU-CA18、調理機能までしっかり活用するならES-KA18という選び方がわかりやすいでしょう。
特に、トーストを頻繁に焼く方や、お惣菜の揚げ物をよく温め直す方は、ES-KA18の便利さを実感しやすくなります。
反対に、レジグリやパンレジを使う予定がなければ、EU-CA18でもレンジ・オーブン・グリルの基本機能はそろっています。
また、発売年だけを見るとEU-CA18のほうが新しいですが、両モデルは単純な新旧モデルではありません。
EU-CA18はシンプルさを重視したモデル、ES-KA18は調理の幅を広げたEVERINOという違いがあります。
そのため、「新しいからEU-CA18」「機能が多いからES-KA18」と決めるのではなく、毎日の使い方を基準に選ぶことが大切です。
自分が毎日どの機能を使うのかを基準に選ぶことが、購入後に後悔しにくいポイントです。
